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10月15日午後2時45分よりジョリー岡山東宝にて「16ブロック」。 「ワールド~」に続いて、NYが舞台。こちらは、夜勤明けに証人を裁判所まで連れて行くカンタンな“お役目”をオオセつかった、ブルース・ウィリス扮するダメ刑事の想定外の奮闘が描き出される。 “ロッキー”や“インディー・ジョーンズ”マサカの復活とともに“ダイ・ハード4”のウワサも聞えてくるが、ブルース・ウィリス演じる本作の主人公はニューヨーク市警察のダメ刑事、だが「ダイハード」シリーズのマックレーンにしても、非常事態が持ち上がって火事場のバカ力的な大活躍を繰り広げるアタリ、かなりキャラクターが被っているといえよう。 オープニングは無人になったバスの中にひとり、ボイス・レコーダーにしおらしく遺言などしたためる主人公の姿・・・。同じリチャード・ドナー監督の「マーヴェリック」でも使われた手法ではあるが、“16BLOCKS”というタイトルからも明らかなように限定された時間と空間の中ですすむサスペンスに主眼が置かれているのが解かっている以上、件のシーンから連想されるのは全てをオジャンにしてしまった主人公が最後の反撃を予感させられる。 タイムリミットに支配された逃亡劇においてのツボは、“いかに難局を乗り切るか”よりも、観客に何度“もうダメだな”と思わせるコトにあると思う。 観客が抱く負の予想を何回、ヒックリ返してドラマを着地させるか?‘70年代以降、本作のようなアクションものにおいてもアン・ハッピーなエンディングがめずらしくなくなってきているが、どんなに凝ったシナリオや演出、キャメラワークで評価されても娯楽作としては失敗作だとココで断言してしまおう! 「16ブロック」先に主役ふたりを待ってる判決は快作か?怪作か?ジャッジは本文をお読みのミナミナさまに委ねたいと思う。
by oka-cpc
| 2006-10-21 04:51
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