カテゴリ
以前の記事
2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 01月 2014年 01月 2013年 02月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2010年 01月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 お気に入りブログ
メモ帳
ライフログ
検索
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
承前 実際、朝夕の通勤電車上での痴漢が日常茶飯事であることはジョーシキであるし、その何割かがアキラカに冤罪であることは想像に難くない。 そしてその検証の難しさは、もしかするとサギ行為や殺人といった事件以上ではナカロウカ?劇中で描かれる警察側の検証の不備を突くべくスタートした再現ビデオのメイキング場面などを見てると、伊丹十三に撮らせたらこの後は宮本信子と津川雅彦が、芋づる式に捜査をひっくり返して無罪判決~大団円へとなだれこむんだろ~ナ・・・な~んて思ったがそこは周防カントク、主人公をあくまでもグレーゾーンに置いたままラストまで持っていくチカラ技にはカンプクさせられた。この主人公、マン員電車の中で被害者の女子中学生(柳生みゆ)のカラダにふれた事実は否定していないが一瞬たりともスケベ心を抱かなかったかイナか?タイトルの“それでも”にはそんな気持ちが秘められているのではナカロウカ? しかし、これがまたまたヒットして“ハリウッドでリメイク!”なんてことになったら、訴訟社会の典型といわれるアメリカの法廷劇の傑作がごろごろしている中で、一体どんなエイガになるんだろ?
by oka-cpc
| 2007-01-28 23:45
|
ファン申請 |
||