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都築道夫に続いてはアメリカの短篇小説の名手フレドリック・ブラウンの中篇「悪夢の5日間」(創元推理文庫)を手にとってみた。 大喧嘩したままの妻がスガタを消し、タイプライターには2万5千ドルの身代金の請求書が・・・・。過去2件の手口から警察に連絡するのは得策でないみた主人公はクルマを売り家屋敷を抵当に入れ身代金ヅクリに奔走するが・・・。ブラウンといえば、「発狂した宇宙」や「火星人ゴーホーム」などSF畑のシゴトがまず思い浮かぶがミステリやサスペンスにも名編、佳作が多い。サスペンスものは数年前に「手斧が首を切りに来た」を読んだっきりだが今年はコチラの方面にも目をむけたい。
by oka-cpc
| 2008-02-10 23:49
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